
地上に庭が取れないことから新築の屋上にくつろげる場所と奥様のバラを育てる庭を要望され、計画を進める。
屋上を観察したところ、既存の物干し屋根が真ん中にあり、その北側より南側は広く、北側は幹線道路で車の騒音が聞こえ道路をはさんで向側は同じくらいの高さの建物が目につく。
そのことから、くつろぎのテラスは南側に、要望のバーべキュウ炉とお勧めした立水栓とバラを眺められるように周りに花壇を配置。
北側は建物の上階に目が行くので、シンプルな低い板塀を作り遠くの山並みと空に視線が向くようにした。
屋上は上空や周り向けて広々としている反面、変化に乏しい場合もあり今回はすでに物干し屋根があることから庭の北南を行き交いするときの通路部分に太いアーチを連立することで、それを抜けたときにより周りへの広がりを演出することを優先した。